セラミックファンヒーターの電気代は安い?消費電力とつけっぱなし費用や節電方法について

2026.01.23

寒さが厳しくなる季節、洗面所や脱衣所などで活躍する暖房器具が、セラミックファンヒーターです。

スイッチを入れると、すぐに温風が出るため、足元をすばやく暖めたい場面で重宝します。

一方で、使い方によっては、想像より電気代が高くなる場合もあり、注意が必要です。

今回は、セラミックファンヒーターの消費電力ごとの電気代や、節電方法について解説します。

ぜひ、できそうなことから日常に取り入れてみてください。

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目次

セラミックファンヒーターの仕組みとメリット・デメリットについて

セラミックファンヒーターは、電気を使ってセラミック製の電熱線を加熱し、ファンで温風を出す暖房器具です。

ファンがないセラミックヒーターよりも、温風を広範囲に出せるため、効率よく部屋を暖めることが可能です。

洗面所や脱衣所など、スポット的に足元を温めたい場面で活躍します。

利用するうえで、以下のメリットとデメリットは押さえておきましょう。

▼メリット

  • スイッチを入れるとすぐに温風が出る
  • コンパクトで持ち運びやすい
  • 燃焼しないため、空気が汚れづらく、安全性も高い

▼デメリット

  • 部屋全体を均一に暖めることは難しい
  • 空気が乾燥しやすい
  • 電気が必要なため、停電時は使えない

上記を踏まえ、セラミックファンヒーターの電気代や、節電方法について解説していきます。

セラミックファンヒーターの電気代を計算する方法

電気代の計算方法

まず、セラミックファンヒーターの電気代を把握するには、消費電力(ワット数)と使用時間をもとに、計算する方法が一般的です。

電気代の計算式は、以下のとおりです。

  • 電気代(円)= 消費電力(kW)× 使用時間(h)× 電気料金単価(円/kWh)

電気料金単価は各電力会社によって異なります。

本記事では、全国家庭電気製品公正取引協議会が提示している電力料金の目安単価「31円/kWh」を使用して試算します。

参照:全国家庭電気製品公正取引協議会 「電力料金の目安単価」

たとえば、1000w(1kW)のセラミックファンヒーターを1時間使用し、電気料金単価31円/kWhで試算すると

  • 1kW×1h × 31円/kWh = 31円

となります。

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セラミックファンヒーターの電気代は安い?消費電力(ワット数)ごとに比較

セラミックファンヒーターは、消費電力によって、電気代に大きな差が生まれます。

そのため、ワット数ごとに比較することが大切です。

メーカーによって異なりますが、一般的な消費電力は、以下の範囲が挙げられます。

  • 360W~1200W

※卓上のものを含む

ここでは、以下の消費電力(ワット数)ごとに、時間別で電気代をシミュレーションします。

  • 400W
  • 600W
  • 800W
  • 1200W

参照:デロンギ・ジャパン株式会社「カプスーラ デスク セラミックファンヒーター」
参照:スリーアップ株式会社「CH-T2384 首振り機能付 セラミックファンヒーター Sサイズ」
参照:ダイニチ工業株式会社「加湿セラミックファンヒーター H TYPE」

1時間つけっぱなしにした際の電気代は約12円~約37円

  • 400W:0.4kW × 1h × 31円/kWh = 約12円
  • 600W:0.6kW × 1h × 31円/kWh = 約19円
  • 800W:0.8kW × 1h × 31円/kWh = 約25円
  • 1200W:1.2kW × 1h × 31円/kWh = 約37円

上記のとおり、セラミックファンヒーターを1時間つけっぱなしにした場合の電気代は、消費電力400Wで約12円、600Wで約19円、800Wで約25円、1200Wで約37円です。

消費電力(W)が大きくなるほど消費電力量(kWh)が増えるため、同じ運転時間でも電気代は徐々に高くなります。

24時間(1日)つけっぱなしにした際の電気代は約298円~約893円

  • 400W:0.4kW × 24h × 31円/kWh = 約298円
  • 600W:0.6kW × 24h × 31円/kWh = 約446円
  • 800W:0.8kW × 24h × 31円/kWh = 約595円
  • 1200W:1.2kW × 24h × 31円/kWh = 約893円

24時間(1日)つけっぱなしの場合、電気代は400Wで約298円、600Wで約446円、800Wで約595円、1200Wで約893円となります。

1ヶ月つけっぱなしにした際の電気代は8,928円~26,784円

  • 400W:0.4kW × 24h × 30日 × 31円/kWh = 8,928円
  • 600W:0.6kW × 24h × 30日 × 31円/kWh = 13,392円
  • 800W:0.8kW × 24h × 30日 × 31円/kWh = 17,856円
  • 1200W:1.2kW × 24h × 30日 × 31円/kWh = 26,784円

1ヶ月間(30日)つけっぱなしの場合、電気代は400Wで8,928円、600Wで13,392円、800Wで17,856円、1200Wで26,784円となります。

消費電力別でセラミックファンヒーターの電気代を比較

上述のとおり、セラミックファンヒーターの電気代は、消費電力によって差が生まれます。

ここでは、各サイズの電気代を並べて、それぞれ比較しました。

▼消費電力ごとの電気代比較表

消費電力(目安)1時間24時間(1日)1ヶ月(30日)
400W約12円約298円8,928円
600W約19円約446円13,392円
800W約25円約595円17,856円
1200W約37円約893円26,784円

表からわかるとおり、消費電力が大きくなるほど、1時間・1日・1ヶ月あたりの電気代は段階的に上昇します。

とくに長時間使用する場合は、消費電力の違いが、月々の電気代に大きく影響します。

使用時間や設置場所に応じて、適切な消費電力のモデルを選ぶことが、電気代を抑えるポイントです。

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セラミックファンヒーターの電気代を節約する方法4選

セラミックファンヒーターの電気代を節約する方法4選

ここでは、セラミックファンヒーターの電気代を節約するために、以下4つの方法をご紹介します。

取り入れられそうなものから、ぜひ実践してみてください。

  1. 特定の場所で使用する
  2. 設定温度を工夫する
  3. ほかの暖房器具と併用する
  4. 部屋の断熱対策をする

1. 特定の場所で使用する

セラミックファンヒーターは、部屋全体ではなく、場所を限定して使用しましょう。

せまい範囲を短時間で暖めることは得意ですが、広い空間をカバーするのは不向きで、かえって電気代が高くなるためです。

  • 脱衣所
  • トイレ
  • 書斎
  • デスク下

など、冷えを感じやすい場所で、スポット的に使うと、体感温度を効率よく上げられます。あらかじめ使用場所を決めて、運転時間をしぼることで、ムダな電気代を減らしましょう。

2. 設定温度を工夫する

設定温度を工夫する

設定温度を低めに設定することで、電気代を節約できます。

出力や温度を高くするほど、消費電力が増えやすく、必要以上の運転はムダにつながるためです。

使い始めは「強」で暖め、室温が上がってきたら「中」や「弱」に切り替えると、消費電力を抑えられ、節電効果が見込めます。

少し肌寒く感じる場合は、ブランケットの使用や厚着をするなど、ちょっとした工夫も組み合わせてみましょう。

3. ほかの暖房器具と併用する

セラミックファンヒーターは立ち上がりが早い反面、部屋全体を暖める用途には向かず、長時間運転すると、電気代が高くなります。

そこで、広い空間で使用する際は、ほかの暖房器具を組み合わせましょう。

帰宅直後などの使い始めは、セラミックファンヒーターで足元をすばやく暖めつつ、同時にエアコンを使うと効果的です。

室温が安定してきたら、セラミックファンヒーターを止め、エアコンのみで運転することで、効率よく部屋を暖められます。

エアコンやオイルヒーターなど、広い範囲を暖められる暖房器具と併用することで、快適さを保ちつつ、節電効果も見込めます。

4. 部屋の断熱対策をする

部屋の断熱性を高める

部屋の断熱性を高めると、セラミックファンヒーターの電気代を抑えやすくなります。

室内の熱が外へ逃げづらくなり、暖房を強く運転せずとも、室温を維持しやすいためです。

たとえば、

  • 断熱効果のあるカーテンを使用する
  • 内窓を設置して二重窓にする
  • 樹脂製の窓サッシへ交換する
  • 断熱フィルムを貼りかえる

などが効果的です。

部屋の断熱対策は、セラミックファンヒーターのみならず、ほかの暖房器具でも効果を見込めます。

ぜひ、可能であれば実践してみてください。

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より大きく電気代を節約するなら

セラミックファンヒーターの電気代を節約する方法について解説しましたが、すべて実践しても年間で節約できる金額は決して大きいとは言えません。

  • もっと大きく電気代を節約したい
  • 細かい節電対策はめんどくさいと感じる

少しでも上記に当てはまる方は、設置するだけで節電効果の高い「太陽光発電」がおすすめです。

具体的に設置した際の節電額が気になる方は、以下の記事で詳しく解説しているので、ぜひご参照ください。

また、すでに太陽光発電の設置を検討されている方は、太陽光発電による「電気代削減シミュレーション」も行っているため、ぜひご活用ください。

まとめ

この記事では、セラミックファンヒーターの電気代を計算する方法や、消費電力ごとの電気代、節電方法について解説しました。

セラミックファンヒーターの電気代は、消費電力や使用時間によって大きく変わるため、使い方を工夫することが大切です。

特定の場所で使用したり、設定温度を見直すなど、少しの工夫でムダな電力消費を抑えられます。

また、大きく電気代を節約するなら「太陽光発電」の設置も効果的です。

自宅で発電ができると、セラミックファンヒーターを含めた家全体の電気代を抑え、毎月の負担軽減につながります。

ゆめソーラーでは、太陽光発電に関する無料相談会電気代削減のシミュレーションも実施しています。
「電気代をもっと安くしたい」「効果を詳しく知りたい」という方はお気軽にご相談ください。
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執筆者:ゆめソーラーマガジン編集部

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