夏から秋にかけて、日本列島は台風の影響を受けやすくなります。
台風による暴風で心配になるのが、屋外に設置されたカーポートです。
日差しや雨から愛車を守ってくれる便利な設備ですが、台風時には屋根材が飛んだり、支柱が損傷するリスクがあります。
この記事では、カーポートの種類ごとの特徴や台風対策のポイント、被害を受けた際の対処法について詳しく解説します。
安心して台風シーズンを過ごすために、ぜひ参考にしてください。
「あなたのご家庭ではどれくらいおトク?太陽光発電のシミュレーションを”無料”でお試しください!」≫
\こちらの記事もチェック/
目次
台風によるカーポートへの影響とは?
カーポートは屋外に設置されているため、台風の影響を受けやすいです。
とくに屋根部分は風圧を直接受けるため、飛ばされるリスクが高く、近隣住宅や通行人に被害を与える恐れがあります。
また、カーポートの屋根材は、強風で支柱が折れて車が損傷しないように、外れやすく設計されています。
そのため、台風時には飛散を前提とした備えが必要です。
ご自宅のカーポートの種類や特徴を把握して、どのような対策をすべきか判断しましょう。
\こちらの記事もチェック/
カーポートの種類とそれぞれの特徴を解説
ここでは、カーポートの種類と特徴についてご紹介します。
- 片側支持タイプ
- 両側支持タイプ
- 後方支持タイプ
片側支持タイプ
支柱が片側のみのタイプです。
駐車の際に柱が邪魔になりづらく、限られたスペースを最大限に活用できます。
設置費用も比較的抑えられる傾向がありますが、安定性はほかのタイプに比べて劣ります。
強風や台風の多い地域では、柱を補強するなどの対策が欠かせません。
コストや利便性に優れたタイプですが、安全性を確保する工夫が必要です。
両側支持タイプ
左右両側に支柱を設けるタイプです。
片側支持タイプより安定性が高く、強風や積雪に強い構造が特徴です。
台風などの災害が多い地域でも、安心して利用できるため、安全性を重視する場合に適しています。
ただし、設置費用は片側支持タイプより高く、駐車の際に柱が干渉するリスクも高まります。
後方支持タイプ
車の後方のみに支柱を設けるタイプです。
前面や側面に柱がないため、駐車や乗降がしやすく、狭い敷地でもスペースを有効活用できます。
また、後方に支柱があるため、全体的な外観はすっきりとした印象を与えます。
ただし、後方の支柱のみで支えるため、両側支持タイプよりも安定性は低めです。
設置費用も比較的高いため、利便性やデザイン性を重視する方には適していると言えます。
「あなたのご家庭ではどれくらいおトク?太陽光発電のシミュレーションを”無料”でお試しください!」≫
カーポートの台風対策5選
カーポートの屋根は、下から吹き上げる風で飛散するリスクがあり、適切に備えることが大切です。
ここでは、カーポートの台風対策を5つ紹介するので、ぜひ取り入れやすいものから実践してください。
- ネジ・ボルト・ビスの緩みを確認する
- カーポートの周辺を片付ける
- 屋根材をすべて外しておく
- カーポートを補強する
- 台風に強い頑丈なカーポートを選ぶ
ネジ・ボルト・ビスの緩みを確認する
台風に備えて、屋根材を固定しているネジやボルト、ビスなどの状態を確認しましょう。
緩んでいた場合、強風でガタつきが発生し、屋根材が破損・飛散する危険があります。
もし緩みや紛失を発見した際は、ホームセンターなどで適切な部材を購入し、早めに固定してください。
カーポートの周辺を片付ける
台風が接近する前に、カーポート周辺のモノを片付けましょう。
植木鉢や子どものおもちゃ、ガーデニング用品などは風で飛ばされやすく、車やカーポートを傷つける原因になります。
また、自転車やベンチのような大きいモノでも、強風によって飛ばされる可能性があります。
被害を防ぐためにはカーポート周辺のモノを「室内や安全な場所」に移動しておくことが大切です。
事前に片付けておくことで、台風による被害を減らすことができます。
\こちらの記事もチェック/
屋根材をすべて外しておく
台風対策として、カーポートの屋根材を取り外しておく方法も有効です。
多くのカーポートパネルは、強風で支柱が折れないように、外れやすく設計されています。
しかし、もし飛ばされた場合は、周囲の人や建物に被害を与えるリスクが高いです。
事前に外しておくことで、風を受ける部分が骨組みだけになり、フレームの変形や破損を防ぐことができます。
取り外す際は、パネルごとに番号を付けておくと、再設置が容易になり効率的です。
ただし作業は高所になるため、足場に注意し、安全を最優先に対処しましょう。
作業が難しい場合は、専門業者に依頼することも視野に入れてください。
カーポートを補強する
カーポート自体を補強することも、台風対策として効果的です。
とくに片側支持タイプや後方支持タイプは、強風の影響を受けやすいため、適切な補強によって安定性が向上します。
代表的な対策は以下です。
- カーポートをサポートする柱(着脱式・固定式)を取りつける
- 屋根材ホルダーを取りつけて、突風による浮き上がり・ガタつきを防ぐ
- 母屋補強材を導入して、屋根全体の強度を高める
上記を組み合わせることで、耐風圧強度が向上し、台風による被害を防ぐ効果が期待できます。
ただし、母屋補強材のように後付けが難しい部材は、設置前の段階で導入を検討しておくことがおすすめです。
台風に強い頑丈なカーポートを選ぶ
リフォームや新しくカーポートを設置する際は、台風に強いものを検討しましょう。
カーポートには「耐風圧強度」という基準があり、一般的な製品は風速38m/秒程度(走行中のトラックが横転するほどの風)に耐えられるとされています。
ただし、大型台風が頻繁に上陸する地域では、その限りではありません。
風速と比例して、カーポートの破損リスクも高くなるため、より強度の高い製品や、両側支持タイプを選ぶことも視野に入れましょう。
また屋根材の固定方法や、母屋材の補強構造によっても耐久性は変わるため、仕様を確認しておくことも重要です。
参照:YKK AP株式会社「カーポートの教科書」
参照:気象庁「風の強さと吹き方」
ネットやロープはNG!カーポートの間違った台風対策
ご自身で行った台風対策が、かえって被害を拡大する場合があります。
とくに注意すべきは、屋根材をネットやロープ、テープで固定することです。
カーポートの屋根材は、適度にしなることで風を受け流す構造になっています。
しかし、固定してしまうと、風の逃げ場がなくなり、屋根全面で風圧を受ける状態になります。
結果的に、支柱やフレームの変形・倒壊を招く恐れがあり大変危険です。
間違った対策は、二次被害を起こしかねないので、決して行わないようにしましょう。
カーポートが台風の被害を受けた際の対処法
カーポートが被害を受けた場合、台風が過ぎ去り、安全が確保されてから対処しましょう。
屋根材やビスなどの部品が外れていないか、周囲に落ちていないかを確認し、落ちていた場合は速やかに回収してください。
近隣への被害がある場合は、速やかに報告と謝罪も忘れずに行いましょう。
また、火災保険の適用範囲も確認してください。
火災保険は自然災害による被害も補償に含まれることが多く、条件によってはカーポートも対象となります。
自費で修理する前にいちど保険会社へ連絡し、補償の可否や必要な手続きを確認しておくと安心です。
\こちらの記事もチェック/
カーポートだけでは不十分?家全体の防災対策も忘れずに
ここまで、カーポートの台風対策について様々な解説をしました。
しかし、台風による被害は、カーポートだけではありません。
停電や断水など「ライフラインの断絶」も懸念されます。
暴風によって送電線が損傷すると、広範囲で停電が起き、電気が使えなくなります。
電気が止まると、
- 冷蔵庫が止まり、食品が傷む
- エアコンが使えず、室内の温度が危険な状態になる(夏場)
- スマートフォンやPCの充電ができず、連絡手段が断たれる
- IHコンロや給湯器も使えず、調理・入浴が困難になる
など、命に関わる恐れがあるため、家全体で防災対策を行うことが重要です。
太陽光発電と蓄電池で暮らしに安心を

家全体で災害に備えるなら、太陽光発電と蓄電池の設置も検討しましょう。
台風による停電はいつ起きるか分からず、ときには数日間続くこともあります。
太陽光発電があると、停電時でも日中に電気を生み出せるため、ライフラインが復旧するまでの大きな支えとなります。
さらに蓄電池を組み合わせることで、発電した電気をためて、夜間や天候の悪い日にも利用可能です。
冷蔵庫の稼働や照明をつけたり、スマートフォンの充電ができるなど、普段どおりに近い暮らしを続けられます。
ゆめソーラーでは、太陽光発電や蓄電池の販売に加え、ソーラーカーポートも取り扱っています。
カーポートの設置を検討されている方は、ぜひソーラーカーポートも選択肢に入れてみてください。
「あなたのご家庭ではどれくらいおトク?太陽光発電のシミュレーションを”無料”でお試しください!」≫
\こちらの記事もチェック/
まとめ
カーポートは屋根材が飛ばされやすく、強風による破損や二次被害のリスクがあります。
台風の接近を確認したら、ネジやボルトの緩みを点検し、周辺のモノを片付けておくなど、事前に対策を行いましょう。
また、台風はカーポートだけでなく家全体にも影響を及ぼすため、停電や断水などの備えも大切です。
太陽光発電や蓄電池を導入すると、災害時でも電気を確保でき、安心して生活を続けられます。
ゆめソーラーでは太陽光発電や蓄電池に加え、ソーラーカーポートも取り扱っています。
ソーラー カーポートの設置や家の防災対策をご検討中の方は、ぜひお気軽にご相談ください。
記事をシェアする












