ファーウェイ(HUAWEI)は、スマートフォンや通信機器の分野で、世界的に知られる中国の大手テクノロジー企業です。
パワーコンディショナの世界シェアで上位を占めており、日本国内でも拡大しています。
その技術力を背景に、2021年から日本の蓄電池市場にも参入し、製造されたのが「LUNA2000」シリーズです。
この記事では、ファーウェイの蓄電池「LUNA2000」シリーズについて詳しく解説します。
設置を検討する際に、ぜひ参考にしてください。
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目次
ファーウェイ蓄電池 LUNA2000とは?特徴を解説
ファーウェイのLUNA2000は、住宅用のスマートストリング蓄電システムです。
おもに以下の2シリーズが展開されています。
- LUNA2000-7/14/21-NHS1(新世代モデル)
- LUNA2000-5/10/15-NHS0
どちらも、ご家庭の使用量や設置条件に応じて、容量を選べる点が特徴です。
電池セルは、リン酸鉄リチウムイオン電池(LiFePO4)を使用し、熱安定性と長寿命を両立しています。
また、製品名はどちらもLUNA2000ですが、容量や仕様、対応パワーコンディショナなどが異なります。
比較時は「LUNA2000」という総称ではなく、型番まで見て確認することが重要です。
LUNA2000-7/14/21-NHS1(新世代モデル)の主要スペック
| 仕様項目 | LUNA2000-7-NHS1 | LUNA2000-14-NHS1 | LUNA2000-21-NHS1 |
|---|---|---|---|
| 定格容量 | 7.1 kWh | 14.3 kWh | 21.5 kWh |
| 使用可能容量 | 6.9 kWh | 13.8 kWh | 20.7 kWh |
| 電池セル | LiFePO4(リン酸鉄) | LiFePO4(リン酸鉄) | LiFePO4(リン酸鉄) |
| 寸法(幅×奥行×高さ) | 590×255×510mm | 590×255×870mm | 590×255×1230mm |
| 重量(設置台含む) | 80 kg | 148 kg | 216 kg |
| 動作温度範囲 | -20℃〜+55℃ | -20℃〜+55℃ | -20℃〜+55℃ |
| 防水・防塵保護等級 | IP66 | IP66 | IP66 |
| 騒音レベル | 29dB未満 | 29dB未満 | 29dB未満 |
| 冷却方式 | 自然対流 | 自然対流 | 自然対流 |
| 設置場所 | 屋外・屋内 | 屋外・屋内 | 屋外・屋内 |
| 対応パワコン | SUN2000-4.95K-LB0-NH SUN5000-4.95K-LB0-NH | SUN2000-4.95K-LB0-NH SUN5000-4.95K-LB0-NH | SUN2000-4.95K-LB0-NH SUN5000-4.95K-LB0-NH |
参照:Huawei スマートストリング蓄電システム「型番: LUNA2000-7/14/21-NHS1」
LUNA2000-5/10/15-NHS0の主要スペック
| 仕様項目 | LUNA2000-5-NHS0 | LUNA2000-10-NHS0 | LUNA2000-15-NHS0 |
|---|---|---|---|
| 実効容量 | 5 kWh | 10 kWh | 15 kWh |
| 電池セル | LiFePO4 | LiFePO4 | LiFePO4 |
| 入出力定格電力 | 1.5 kW | 3.0 kW | 4.5 kW |
| 寸法(幅×奥行×高さ) | 670×150×600mm | 670×150×960mm | 670×150×1,320mm |
| 重量(設置台含む) | 63.8 kg | 113.8 kg | 163.8 kg |
| 動作温度範囲 | -20℃〜+55℃ | -20℃〜+55℃ | -20℃〜+55℃ |
| 防水・防塵保護等級 | IP65 | IP65 | IP65 |
| 騒音レベル | 29dB未満 | 29dB未満 | 29dB未満 |
| 冷却方式 | 自然空冷 | 自然空冷 | 自然空冷 |
| 設置場所 | 屋内・屋外 | 屋内・屋外 | 屋内・屋外 |
| 設置方式 | 床置き(標準)/壁掛け(オプション) | 床置き(標準)/壁掛け(オプション) | 床置き(標準)/壁掛け(オプション) |
| 拡張性 | 最大30kWhまで(2台併設可能) | 最大30kWhまで(2台併設可能) | 最大30kWhまで(2台併設可能) |
| 基本保証 | 10年 | 10年 | 10年 |
| 延長保証(有償) | 最長15年 | 最長15年 | 最長15年 |
参照:Huawei スマートストリング蓄電システム「型番: LUNA2000-5/10/15-NHS0」
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ファーウェイ蓄電池 LUNA2000のメリット
- 暮らしに合わせて容量を追加できる
- 日本の安全基準に準拠した安心設計
- 超静音設計(29dB未満)のファンレス駆動
- FusionSolarアプリで使用状況を管理できる
暮らしに合わせて容量を追加できる
LUNA2000は、シリーズごとに複数の容量があり、ご家庭の電気使用量やライフスタイルに合わせて、選びやすい点が特長です。
NHS1シリーズは「7kWh・14kWh・21kWh」、NHS0シリーズは「5kWh・10kWh・15kWh」の3段階で展開されています。
たとえば、はじめは7kWhで導入して、ライフスタイルによって電気使用量が増えた場合は、14kWhや21kWhに増設することが可能です。
設置後も「蓄電池モジュール単位」での増設ができる点は、LUNA2000の魅力といえます。
日本の安全基準をクリアした安心設計
LUNA2000は、海外メーカーの製品ですが、日本の安全基準にもとづいた認証を受けています。
▼それぞれが受けている認証
- NHS1シリーズ:S-JET認証、JET系統連系認証、JIS C 8715-2:2019、JIS C 4412-2:2019
- NHS0シリーズ:JET認証
また、本体は「-20℃〜+55℃」の幅広い温度環境で使用できるほか、「防水防塵保護等級(IP66、IP65)」を有しています。
蓄電池を選ぶうえで、安全性と性能を重視する方でも、安心して検討できる製品です。
超静音設計(29dB未満)のファンレス駆動
独立した温度制御システムにより、冷却ファンを必要としない自然対流・自然空冷方式を採用しています。
動作時の騒音は、29dB未満と、とても静かです。
ファンが存在しないため、故障リスクが低減され、長期的なメンテナンスコストの削減も期待できます。
FusionSolarアプリで使用状況を管理できる
ファーウェイ製品のLUNA2000は、「FusionSolar」アプリを通じて、充電状況や蓄電状況、電力の使用状況をリアルタイムで確認できます。
また、使用状況に応じて
- TOU (Time Of Use)
- 最大自己消費
- 完全逆潮流
などの動作モードを設定できるため、ご家庭の状況に合わせて運用できる点も特長です。
さらに、エネルギー管理アシスタントの「EMMA」では、電気料金プランに応じた「ピークシェービング機能」も利用できます。
充放電スケジュールを自動で最適化し、経済メリットを最大化できる点が魅力といえます。
ファーウェイ蓄電池 LUNA2000のデメリット
- ハイブリッド型しかない
- 専用のホームモニターは提供されていない
ハイブリッド型しかない
LUNA2000は、ハイブリッド型(太陽光発電と蓄電池のパワコンを1台に統合したシステム)しかないため、既存の設備状況によっては注意が必要です。
既設の太陽光発電に組み合わせる際は、パワコンの型番・互換性を事前に確認する必要があります。
太陽光発電の設置から年数が浅く、保証が残っている場合は、パワコン交換コストも含めた検討が必要です。
導入前には、現在の設備構成や今後の使い方も踏まえて、販売店に相談することをおすすめします。
専用のホームモニターは提供されていない
LUNA2000は、専用のホームモニターが用意されていません。
基本的には「FusionSolar」アプリで、発電量や蓄電状況、使用状況を確認する仕様です。
スマートフォンやタブレットで手軽に確認できますが、操作に不慣れな方は、使いづらく感じる可能性があります。
導入時には、アプリの使い方まで丁寧に案内してくれるなど、設置後のサポート体制が整った販売店を選ぶことが大切です。
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LUNA2000の導入時に確認したい補助金制度
LUNA2000で活用できる補助金は、導入時期やお住まいの自治体、利用する制度によって異なります。
家庭用蓄電池向けの「DR補助金」や「自治体の補助制度」を活用できる場合もありますが、年度によって、対象条件や申請要件はそれぞれ異なります。
利用できる補助金を正しく把握するためにも、最新の制度内容をチェックしておくと安心です。
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検討している製品が、補助対象なのか不明な場合は、お気軽にゆめソーラーへご相談ください。
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蓄電池 LUNA2000の設置事例
ゆめソーラーでLUNA2000を設置した事例をご紹介します。
掲載中の事例では、エクソル名義の製品として「LUNA2000-10-NHS0(10kWh)」を設置しました。
導入後のアンケートでは、電気代の上昇を受けて「取り付けて良かった」と感じられています。
また「急な停電時にも、自動で電気がつくため安心感がある」とご感想をいただきました。
LUNA2000の設置をご検討中の方は、ぜひ以下の施工事例ページもご確認ください。
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購入前に検討すべき要素
ファーウェイ蓄電池 LUNA2000の購入を検討する際は、ご家庭に適した蓄電容量を選ぶことが大切です。
LUNA2000は複数の容量が用意されており、設置後にモジュール単位で増設できる点が特長です。
導入時点での使い方や、今後のライフスタイルの変化も見据えて検討しましょう。
また、ハイブリッド型のため、既存の設備やパワコンの構成によっては、互換性に注意が必要です。
設置場所の条件に加えて、現在の設備との組み合わせも、事前に確認しておきましょう。
補助金の活用についても、国や自治体の制度を確認しながら、複数の要素を踏まえて検討することが大切です。
「蓄電池に興味はあるけど、いまが設置タイミングなのかわからない」という方は、無料相談会も実施しているため、お近くのゆめソーラーまでお気軽にご相談ください。
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まとめ
アプリによる管理機能や安全性への配慮もあり、太陽光発電と組み合わせて自家消費を高めたい方や、停電時に備えたい方にとって、検討しやすい製品といえます。
一方で、LUNA2000はハイブリッド型のみの展開のため、お住まいの設備との互換性は、事前に確認しておきましょう。
導入を検討する際は、ご家庭の電気使用量や設置環境など、自宅に合った構成を見極めることが大切です。
LUNA2000をご検討の方は、容量や設置条件も含めて、ゆめソーラーへお気軽にご相談ください。
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