パナソニックの「創蓄連携システムT」は、太陽光発電と蓄電池を連携させて使う、住宅用蓄電システムです。
太陽光発電でつくった電気を、蓄電池にためて使えるため、電気代対策や停電時の備えとして活用できます。
ただし、蓄電容量や設置条件には注意点もあるため、導入前に特徴を整理しておくことが大切です。
この記事では、パナソニック蓄電池「創蓄連携システムT」の特徴や主要スペック、旧モデルとの違い、購入前に確認したいポイントを解説します。
パナソニックの蓄電池を検討している方は、ぜひ参考にしてください。
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目次
パナソニックの蓄電池「創蓄連携システム」とは?
パナソニックの「創蓄連携システム」は、太陽光発電と蓄電池を連携させて、家庭で電気を効率よく使うハイブリッド型蓄電システムです。
日中に太陽光発電でつくった電気を家庭で使い、余った電気を蓄電池にためることで、電力会社から買う電力を抑えやすくなります。
また、蓄電池にためた電気は家庭内に供給できるため、災害時の備えとしても活用できます。
主要モデルである「創蓄連携システムT」は、9.7kWhの蓄電池ユニットを備えたシステムです。
停電時は100V・200Vに対応し、エアコンやIHクッキングヒーターなどの高出力機器も使用できます。
創蓄連携システムは、電気代対策と停電時の備えを両立しやすい製品といえます。
創蓄連携システムTの主要スペック
創蓄連携システムTは、リチウムイオン蓄電池ユニットと、パワーステーションで構成されます。
おもなスペックは以下です。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 品名 | リチウムイオン蓄電池ユニット(9.7kWh・屋側) |
| 品番 | LJB3497 |
| 蓄電容量 | 9.7kWh |
| 内蔵蓄電池 | リチウムイオン二次電池 |
| 外形寸法 | W458 × H698.5 × D268(mm)(突起部を含まず)W458 × H698.5 × D371(mm)(突起部を含む) |
| 蓄電池ユニット質量 | 約85kg |
| 動作温度範囲 | -20℃〜+40℃ |
| 騒音 | 40 dB以下 |
| 湿度 | 90%RH以下(結露のないこと) |
| 保護等級 | IP55(水抜き穴を除く) |
| 設置場所 | 屋側 |
| パワーステーション定格出力 | 5.5kW |
| パワーステーション外形寸法 | 545mm × 770mm × 230mm |
| 太陽光:入力回路数 | 3回路 |
| 太陽光:定格入力電力 | 3.0kW/1回路5.8kW/3回路 |
| 太陽光:定格入力電圧 | DC330V |
| 蓄電池:入出力数 | 1入出力 |
| 蓄電池:定格入出力電力 | 充電時:5.5kW放電時:5.9kW |
| 自立運転機能 | 定格出力電力:5.5kVA定格出力電圧:AC101V/202V(50Hz/60Hz) |
| 蓄電池ユニット外形寸法(W×H×D) | 458mm × 698.5mm × 268mm(突起物を除く) |
| パワーステーション質量 | 約42kg |
| パワーステーション設置場所 | 屋側(直射日光が当たらないこと) |
参照:パナソニック ハウジングソリューションズ株式会社「創蓄連携システムT」
参照:パナソニック エレクトリックワークス株式会社「商品仕様書」
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創蓄連携システムTの特徴と注意点
- 太陽光発電の電気を有効活用しやすい
- 停電時も100V・200V機器に対応できる
- 従来品より省スペースで設置しやすい
- 旧モデル「創蓄連携システムS+」は在庫限定品
- 蓄電容量は9.7kWhの1種類のみ
1. 太陽光発電の電気を有効活用しやすい
創蓄連携システムTは、太陽光発電でつくった電気を家庭で使い、余った電気を蓄電池にためられます。
ためた電気は、夜間や停電時に使えるため、電力会社から買う電力を抑えやすい点が特長です。
パナソニックの試算では、太陽光発電のみ設置の場合、自家消費率は23.6%です。
一方、創蓄連携システムTを導入すると、67.9%(約3倍)まで高まると明示されています。
発電した電気を、できるだけ家庭で使いたい方にとって、検討しやすい製品です。
※上記はあくまで試算であり、実際の結果は設置環境により異なります
2. 停電時も100V・200V機器に対応できる
創蓄連携システムTは、停電時の自立出力が最大5.5kVAです。
100V・200Vの両方に標準対応しているため、エアコンやIHクッキングヒーターなどの高出力機器も使用できます。
また、電力切替ユニット(100Aもしくは60Aタイプ)を組み合わせると、停電時でも家全体への電力供給が可能です。
ただし、使用機器全体の消費電力が上限(5.5kVA)を超えると、システムが停止するため注意しましょう。
3. 従来品より省スペースで設置しやすい
創蓄連携システムTは、旧モデルの創蓄連携システムS+と比べて、省スペースで設置しやすい点が特長です。
従来品では、パワーステーションや蓄電池用コンバータ、200Vトランスユニットなど、複数の機器を組み合わせる必要がありました。
一方、創蓄連携システムTでは、これらの機能をパワーステーションに一体化し、シンプルなシステム構成に変更しています。
その結果、壁付け設置に必要な面積は約52%、機器の奥行きは約49%削減されました。
ただし、住宅外壁の強度や構造によっては、設置面積が異なるため、導入する際は確認が必要です。
4. 旧モデル「創蓄連携システムS+」は在庫限定品
旧モデルの創蓄連携システムS+は、現在、在庫限定品です。
これからパナソニックの蓄電池を検討する場合は、現行モデルの創蓄連携システムTが中心になります。
創蓄連携システムS+を検討したい場合は、在庫状況や設置条件など、早めにご確認ください。
5. 蓄電容量は9.7kWhの1種類のみ
創蓄連携システムTの蓄電容量は、9.7kWhの1種類です。
旧モデルの創蓄連携システムS+は、3.5kWh・5.6kWh・6.3kWhの蓄電池ユニットを組み合わせて、容量を選べる仕様でした。
一方、創蓄連携システムTは、9.7kWhのみで容量の選択肢はありません。
「小容量から導入したい」「将来的に容量を増やしたい」という場合は、ご家庭の状況も加味して検討が必要です。
電気使用量や太陽光発電の使い方によって、必要な容量は異なります。
導入前に、自宅に合った容量なのか、確認しましょう。
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創蓄連携システムTと創蓄連携システムS+の比較表
創蓄連携システムTと創蓄連携システムS+のおもな違いを表にまとめました。
現行モデルと旧モデルの違いを確認する際にご活用ください。
| 比較項目 | 創蓄連携システムT(現行) | 創蓄連携システムS+(旧) |
|---|---|---|
| 販売状況 | 現行品 | 在庫限定品 |
| 蓄電容量 | 9.7kWh(1種類) | 3.5〜37.8kWh(複数組み合わせ) |
| 停電時自立出力 | 5.5kVA(100V/200V標準対応) | 2.0kVA2.75kVA4.0kVA |
| 機器構成 | シンプル(5機器) | 複数機器(最大9機器) |
| 設置面積(比較) | 壁付け面積を約52%削減(S+比) | 基準 |
| 容量の拡張性 | 9.7kWh固定 | 増設可能 |
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創蓄連携システムの導入時に確認したい補助金制度
パナソニックの創蓄連携システムで活用できる補助金は、導入時期やお住まいの自治体、利用する制度によって異なります。
家庭用蓄電池向けの「DR補助金」や「自治体の補助制度」を活用できる場合もありますが、年度によって、対象条件や申請要件はそれぞれ異なります。
利用できる補助金を正しく把握するためにも、最新の制度内容をチェックしておくと安心です。
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検討している製品が、補助対象なのか不明な場合は、お気軽にゆめソーラーへご相談ください。
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ゆめソーラーによるパナソニックの蓄電 池の施工実績
ゆめソーラーでパナソニックの蓄電池を設置した事例をご紹介します。
掲載中の事例では、佐賀県佐賀市のN様邸にパナソニックの太陽光発電と蓄電池を設置しました。
導入後のアンケートでは「太陽光、蓄電池がなければ、毎月高額な電気代の請求が来るはずなので、我が家は設置して良かった」とご感想をいただいています。
パナソニックの蓄電池をご検討中の方は、ぜひ以下の施工事例ページもご確認ください。
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創蓄連携システムの購入前に確認したいポイント
創蓄連携システムを購入する際は、蓄電容量や停電時の使い方を確認しておくことが大切です。
創蓄連携システムTの蓄電容量は、9.7kWhの1種類です。
電気使用量や太陽光発電の使い方によって、適した容量は異なります。
また、停電時は100V・200V機器に対応できますが、同時に使える電力は最大5.5kVAまでです。
エアコンやIHクッキングヒーターを使いたい場合は、停電時にどの機器へ電気を送るのか、事前に整理しておきましょう。
設置面は、従来品より省スペース化していますが、住宅外壁の強度や場所の条件によっては、設置できない場合があります。
もし、旧モデルの創蓄連携システムS+は在庫限定品のため、検討する場合は、在庫状況を早めに販売店へ相談しましょう。
「自宅に適しているかわからない」「停電時にどこまで使えるか知りたい」という方は、無料相談会も実施しているため、お近くのゆめソーラーまでお気軽にご相談ください。
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まとめ
現行モデルの創蓄連携システムTは、停電時に100V・200Vへ対応し、エアコンやIHクッキングヒーターなどの高出力機器も使用できます。
また、旧モデルと比べて機器構成がシンプルになり、省スペースで設置しやすい点も特長です。
一方で、蓄電容量は9.7kWhのみなので、ご家庭の電気使用量に合うかは、事前に確認しておきましょう。
導入を検討する際は、容量や停電時の使い方、設置環境、補助金の有無も含めて、自宅に合った蓄電池を見極めることが大切です。
パナソニックの蓄電池をご検討中の方は、容量や設置条件も含めて、ゆめソーラーへお気軽にご相談ください。
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