パナソニック蓄電池 創蓄連携システムTの特徴は?旧モデルとの違いや購入時の注意点を解説

2026.06.26

パナソニックの「創蓄連携システムT」は、太陽光発電と蓄電池を連携させて使う、住宅用蓄電システムです。

太陽光発電でつくった電気を、蓄電池にためて使えるため、電気代対策や停電時の備えとして活用できます。

ただし、蓄電容量や設置条件には注意点もあるため、導入前に特徴を整理しておくことが大切です。

この記事では、パナソニック蓄電池「創蓄連携システムT」の特徴や主要スペック、旧モデルとの違い、購入前に確認したいポイントを解説します。

パナソニックの蓄電池を検討している方は、ぜひ参考にしてください。

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目次

パナソニックの蓄電池「創蓄連携システム」とは?

パナソニックの「創蓄連携システム」は、太陽光発電と蓄電池を連携させて、家庭で電気を効率よく使うハイブリッド型蓄電システムです。

日中に太陽光発電でつくった電気を家庭で使い、余った電気を蓄電池にためることで、電力会社から買う電力を抑えやすくなります。

また、蓄電池にためた電気は家庭内に供給できるため、災害時の備えとしても活用できます。

主要モデルである「創蓄連携システムT」は、9.7kWhの蓄電池ユニットを備えたシステムです。

停電時は100V・200Vに対応し、エアコンやIHクッキングヒーターなどの高出力機器も使用できます。

創蓄連携システムは、電気代対策と停電時の備えを両立しやすい製品といえます。

創蓄連携システムTの主要スペック

創蓄連携システムTは、リチウムイオン蓄電池ユニットと、パワーステーションで構成されます。

おもなスペックは以下です。

項目内容
品名リチウムイオン蓄電池ユニット(9.7kWh・屋側)
品番LJB3497
蓄電容量9.7kWh
内蔵蓄電池リチウムイオン二次電池
外形寸法W458 × H698.5 × D268(mm)(突起部を含まず)W458 × H698.5 × D371(mm)(突起部を含む)
蓄電池ユニット質量約85kg
動作温度範囲-20℃〜+40℃
騒音40 dB以下
湿度90%RH以下(結露のないこと)
保護等級IP55(水抜き穴を除く)
設置場所屋側
パワーステーション定格出力5.5kW
パワーステーション外形寸法545mm × 770mm × 230mm
太陽光:入力回路数3回路
太陽光:定格入力電力3.0kW/1回路5.8kW/3回路
太陽光:定格入力電圧DC330V
蓄電池:入出力数1入出力
蓄電池:定格入出力電力充電時:5.5kW放電時:5.9kW
自立運転機能定格出力電力:5.5kVA定格出力電圧:AC101V/202V(50Hz/60Hz)
蓄電池ユニット外形寸法(W×H×D)458mm × 698.5mm × 268mm(突起物を除く)
パワーステーション質量約42kg
パワーステーション設置場所屋側(直射日光が当たらないこと)
※周囲温度によって、出力の抑制が働く場合あり

参照:パナソニック ハウジングソリューションズ株式会社「創蓄連携システムT」
参照:パナソニック エレクトリックワークス株式会社「商品仕様書」

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創蓄連携システムTの特徴と注意点

  1. 太陽光発電の電気を有効活用しやすい
  2. 停電時も100V・200V機器に対応できる
  3. 従来品より省スペースで設置しやすい
  4. 旧モデル「創蓄連携システムS+」は在庫限定品
  5. 蓄電容量は9.7kWhの1種類のみ

1. 太陽光発電の電気を有効活用しやすい

創蓄連携システムTは、太陽光発電でつくった電気を家庭で使い、余った電気を蓄電池にためられます。

ためた電気は、夜間や停電時に使えるため、電力会社から買う電力を抑えやすい点が特長です。

パナソニックの試算では、太陽光発電のみ設置の場合、自家消費率は23.6%です。

一方、創蓄連携システムTを導入すると、67.9%(約3倍)まで高まると明示されています。

発電した電気を、できるだけ家庭で使いたい方にとって、検討しやすい製品です。

※上記はあくまで試算であり、実際の結果は設置環境により異なります

2. 停電時も100V・200V機器に対応できる

創蓄連携システムTは、停電時の自立出力が最大5.5kVAです。

100V・200Vの両方に標準対応しているため、エアコンやIHクッキングヒーターなどの高出力機器も使用できます。

また、電力切替ユニット(100Aもしくは60Aタイプ)を組み合わせると、停電時でも家全体への電力供給が可能です。

ただし、使用機器全体の消費電力が上限(5.5kVA)を超えると、システムが停止するため注意しましょう。

3. 従来品より省スペースで設置しやすい

創蓄連携システムTは、旧モデルの創蓄連携システムS+と比べて、省スペースで設置しやすい点が特長です。

従来品では、パワーステーションや蓄電池用コンバータ、200Vトランスユニットなど、複数の機器を組み合わせる必要がありました。

一方、創蓄連携システムTでは、これらの機能をパワーステーションに一体化し、シンプルなシステム構成に変更しています。

その結果、壁付け設置に必要な面積は約52%、機器の奥行きは約49%削減されました。

ただし、住宅外壁の強度や構造によっては、設置面積が異なるため、導入する際は確認が必要です。

4. 旧モデル「創蓄連携システムS+」は在庫限定品

旧モデルの創蓄連携システムS+は、現在、在庫限定品です。

これからパナソニックの蓄電池を検討する場合は、現行モデルの創蓄連携システムTが中心になります。

創蓄連携システムS+を検討したい場合は、在庫状況や設置条件など、早めにご確認ください。

5. 蓄電容量は9.7kWhの1種類のみ

創蓄連携システムTの蓄電容量は、9.7kWhの1種類です。

旧モデルの創蓄連携システムS+は、3.5kWh・5.6kWh・6.3kWhの蓄電池ユニットを組み合わせて、容量を選べる仕様でした。

一方、創蓄連携システムTは、9.7kWhのみで容量の選択肢はありません。

「小容量から導入したい」「将来的に容量を増やしたい」という場合は、ご家庭の状況も加味して検討が必要です。

電気使用量や太陽光発電の使い方によって、必要な容量は異なります。

導入前に、自宅に合った容量なのか、確認しましょう。

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創蓄連携システムTと創蓄連携システムS+の比較表

創蓄連携システムTと創蓄連携システムS+のおもな違いを表にまとめました。

現行モデルと旧モデルの違いを確認する際にご活用ください。

比較項目創蓄連携システムT(現行)創蓄連携システムS+(旧)
販売状況現行品在庫限定品
蓄電容量9.7kWh(1種類)3.5〜37.8kWh(複数組み合わせ)
停電時自立出力5.5kVA(100V/200V標準対応)2.0kVA2.75kVA4.0kVA
機器構成シンプル(5機器)複数機器(最大9機器)
設置面積(比較)壁付け面積を約52%削減(S+比)基準
容量の拡張性9.7kWh固定増設可能
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創蓄連携システムの導入時に確認したい補助金制度

パナソニックの創蓄連携システムで活用できる補助金は、導入時期やお住まいの自治体、利用する制度によって異なります。

家庭用蓄電池向けの「DR補助金」や「自治体の補助制度」を活用できる場合もありますが、年度によって、対象条件や申請要件はそれぞれ異なります。

利用できる補助金を正しく把握するためにも、最新の制度内容をチェックしておくと安心です。

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検討している製品が、補助対象なのか不明な場合は、お気軽にゆめソーラーへご相談ください。

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ゆめソーラーによるパナソニックの蓄電 池の施工実績

ゆめソーラーでパナソニックの蓄電池を設置した事例をご紹介します。

掲載中の事例では、佐賀県佐賀市のN様邸にパナソニックの太陽光発電と蓄電池を設置しました。

導入後のアンケートでは「太陽光、蓄電池がなければ、毎月高額な電気代の請求が来るはずなので、我が家は設置して良かった」とご感想をいただいています。

パナソニックの蓄電池をご検討中の方は、ぜひ以下の施工事例ページもご確認ください。

創蓄連携システムの購入前に確認したいポイント

創蓄連携システムを購入する際は、蓄電容量や停電時の使い方を確認しておくことが大切です。

創蓄連携システムTの蓄電容量は、9.7kWhの1種類です。

電気使用量や太陽光発電の使い方によって、適した容量は異なります。

また、停電時は100V・200V機器に対応できますが、同時に使える電力は最大5.5kVAまでです。

エアコンやIHクッキングヒーターを使いたい場合は、停電時にどの機器へ電気を送るのか、事前に整理しておきましょう。

設置面は、従来品より省スペース化していますが、住宅外壁の強度や場所の条件によっては、設置できない場合があります。

もし、旧モデルの創蓄連携システムS+は在庫限定品のため、検討する場合は、在庫状況を早めに販売店へ相談しましょう。

「自宅に適しているかわからない」「停電時にどこまで使えるか知りたい」という方は、無料相談会も実施しているため、お近くのゆめソーラーまでお気軽にご相談ください。

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まとめ

パナソニックの創蓄連携システムは、太陽光発電と蓄電池を連携させて、家庭の電気を効率よく使うハイブリッド型蓄電システムです。

現行モデルの創蓄連携システムTは、停電時に100V・200Vへ対応し、エアコンやIHクッキングヒーターなどの高出力機器も使用できます。

また、旧モデルと比べて機器構成がシンプルになり、省スペースで設置しやすい点も特長です。

一方で、蓄電容量は9.7kWhのみなので、ご家庭の電気使用量に合うかは、事前に確認しておきましょう。

導入を検討する際は、容量や停電時の使い方、設置環境、補助金の有無も含めて、自宅に合った蓄電池を見極めることが大切です。

パナソニックの蓄電池をご検討中の方は、容量や設置条件も含めて、ゆめソーラーへお気軽にご相談ください。
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執筆者:ゆめソーラーマガジン編集部

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