ホットカーペットの電気代は高い?大きさ別の消費電力とつけっぱなし費用や節電方法を解説

2025.12.12

寒い季節の暖房器具として、こたつが定番ですが、ホットカーペットも有力な選択肢の一つです。

床に敷くだけで使え、足元をしっかりと暖められる点が特徴です。

一方で、使い方によっては、想像以上に電気代が高くなる場合があります。

今回は、ホットカーペットの電気代について、大きさ別やこたつとの比較をして、詳しく解説します。

節電方法もご紹介しているので、取り組みやすいものから実践してみてください。

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目次

ホットカーペットの仕組みとメリット・デメリットについて

ホットカーペットは、組み込まれた電熱線に電気を通すことで発熱し、その熱をカーペット全体に広げることで、接触面をじんわりと暖める暖房機器です。

見た目は一般的なカーペットと変わらず、敷くだけで使えます。

▼メリット

  • 暖めたい広さに合わせてサイズを選べる
  • お手入れがカンタン
  • 季節を問わずカーペットとして使える

▼デメリット

  • 室内全体は暖められない
  • 暖められる範囲に対して、電気代がやや高い
  • 長時間の使用で、低温やけどのリスクがある

上記を踏まえたうえで、ホットカーペットの電気代や節約方法について解説していきます。

ホットカーペットの電気代を計算する方法

電気代の計算方法

ホットカーペットの電気代を把握するには、消費電力(ワット数)と使用時間をもとに、計算する方法が一般的です。

電気代の計算式は、以下のとおりです。

  • 電気代(円)= 消費電力(kW)× 使用時間(h)× 電気料金単価(円/kWh)

電気料金単価は各電力会社によって異なります。

本記事では、全国家庭電気製品公正取引協議会が提示している電力料金の目安単価「31円/kWh」を使用して試算します。

参照:全国家庭電気製品公正取引協議会 「電力料金の目安単価」

たとえば、800w(0.8kW)のホットカーペットを1時間使用し、電気料金単価31円/kWhで試算すると

  • 0.8kW×1h × 31円/kWh = 約25円

となります。

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ホットカーペットの電気代はいくら?大きさ別の消費電力(ワット数)で比較

ホットカーペットは消費電力によって電気代が大きく異なります。

ここでは、ホットカーペットの大きさ別の消費電力(ワット数)をもとに、電気代の違いを使用時間ごとに比較します。

消費電力は、メーカーや製品の大きさによって差がありますが、一般的な目安は以下のとおりです。

  • 1畳用:100W~200W
  • 1.5畳用:150W~300W
  • 2畳用:200W~500W
  • 3畳用:500W~800W
  • 4畳用:800W~1000W

ここでは、以下の消費電力(ワット数)ごとに、時間別で電気代をシミュレーションします。

  • 1畳用:200W
  • 1.5畳用:300W
  • 2畳用:500W
  • 3畳用:740W
  • 4畳用:850W

参照:アイリスオーヤマ株式会社「ホットカーペット ベーシック」
参照:株式会社広電「電気カーペット単体1.5畳 省エネモード搭載 遠赤」
参照:株式会社千住 TEKNOS「ホットカーペット 4畳用本体TWA-4000B」

1時間つけっぱなしにした際の電気代は約6円~約26円

  • 1畳用(200W):0.2kW × 1h × 31円/kWh = 約6円
  • 1.5畳用(300W):0.3kW × 1h × 31円/kWh = 約9円
  • 2畳用(500W):0.5kW × 1h × 31円/kWh = 約16円
  • 3畳用(740W):0.74kW × 1h × 31円/kWh = 約23円
  • 4畳用(850W):0.85kW × 1h × 31円/kWh = 約26円

上記のとおり、ホットカーペットを1時間つけっぱなしにした場合の電気代は、1畳用(200W)で約6円、1.5畳用(300W)で約9円、2畳用(500W)で約16円、3畳用(740W)で約23円、4畳用(850W)で約26円です。

畳数が大きくなるほど、消費電力と電気代も高くなります。

24時間(1日)つけっぱなしにした際の電気代は約149円~約632円

  • 1畳用(200W):0.2kW × 24h × 31円/kWh = 約149円
  • 1.5畳用(300W):0.3kW × 24h × 31円/kWh = 約223円
  • 2畳用(500W):0.5kW × 24h × 31円/kWh = 372円
  • 3畳用(740W):0.74kW × 24h × 31円/kWh = 約551円
  • 4畳用(850W):0.85kW × 24h × 31円/kWh = 約632円

24時間つけっぱなしにした場合の電気代は、1畳用(200W)で約149円、1.5畳用(300W)で約223円、2畳用(500W)で372円、3畳用(740W)で約551円、4畳用(850W)で約632円です。

1ヶ月つけっぱなしにした際の電気代は4,464円~18,972円

  • 1畳用(200W):0.2kW × 24h × 30日 × 31円/kWh = 4,464円
  • 1.5畳用(300W):0.3kW × 24h × 30日 × 31円/kWh = 6,696円
  • 2畳用(500W):0.5kW × 24h × 30日 × 31円/kWh = 11,160円
  • 3畳用(740W):0.74kW × 24h × 30日 × 31円/kWh = 約16,517円
  • 4畳用(850W):0.85kW × 24h × 30日 × 31円/kWh = 18,972円

1ヶ月間(30日)つけっぱなしにした場合の電気代は、1畳用(200W)で4,464円、1.5畳用(300W)で6,696円、2畳用(500W)で11,160円、3畳用(740W)で約16,517円、4畳用(850W)で18,972円です。

大きさ別でホットカーペット電気代を比較

上述のとおり、ホットカーペットの電気代は、大きさ(畳数)によって大きな違いがあります。

ここでは、各サイズの電気代を並べて、それぞれ比較しました。

▼大きさ(畳数)別の電気代比較表

ホットカーペットの大きさ消費電力(目安)1時間24時間(1日)1ヶ月(30日)
1畳用200W約6円約149円4,464円
1.5畳用300W約9円約223円6,696円
2畳用500W約16円372円11,160円
3畳用740W約23円約551円約16,517円
4畳用850W約26円約632円18,972円

表からわかるとおり、畳数が大きくなるほど消費電力も上がり、電気代も高くなります。

  • 足元だけ暖めたい場合:小さなサイズ
  • 広い部屋で使用する場合:大きなサイズ

など、使う場所に合わせて、適切なサイズを選ぶことが大切です。

ホットカーペットとこたつの電気代を比較

次に、ホットカーペットとこたつの電気代を比較します。

以下はそれぞれの消費電力の平均範囲で試算しました。

▼ホットカーペットとこたつの電気代比較表

暖房器具消費電力(W)1時間24時間(1日)1ヶ月(30日)
こたつ200W~600W約6円~約19円約149円~約446円4,464円~13,392円
ホットカーペット200W~850W約6円~約26円約149円~約632円4,464円~18,972円

表からわかるとおり、こたつは最大消費電力が低いため、同じ時間使った場合でも、ホットカーペットより電気代を抑えやすい傾向があります。

とはいえ、ホットカーペットの大きさによって消費電力は異なるため、ご家庭の利用シーンに合った暖房器具を選ぶことが大切です。

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ホットカーペットの電気代を節約する方法5選

オイルヒーターの節電方法5選

ホットカーペットの電気代を節約するために、以下5つの方法をご紹介します。

ぜひ、取り入れられそうなものから実践してください。

  1. 毛布を併用する
  2. 設定温度を低くする
  3. 暖める範囲を調整する
  4. 部屋の断熱対策をする
  5. 新しいモデルに買い替える

1. 設定温度を低くする

設定温度を低めにすると、ホットカーペットの電気代を抑えられます。

寒い日はつい温度を上げたくなりますが、一度カーペットが暖まると、「中」程度でも十分に暖かく感じるでしょう。

後述しますが、毛布を併用すると、低い設定でも快適さを維持しやすいためおすすめです。

2. 毛布を併用する

ホットカーペットと毛布を合わせて使用すると、電気代の節約につながります。

上から毛布をかけると、熱が閉じ込められ、設定温度を上げずとも、快適な状態を維持しやすくなるためです。

設定温度を上げなければ、消費電力もそのままのため、結果的に電気代を節約できます。

3. 暖める範囲を調整する

暖める範囲を「必要な部分」にしぼると、不要な電気代を節約できます。

ホットカーペットの中には、暖める範囲を切り替えられるタイプも多く、人数や座る位置に合わせて調整可能です。

たとえば、一人で使う場合は、一部分だけ暖め、家族が集まるときは、全面に切り替えると効率的です。

誰も座らない場所まで暖めると、ムダに電気を使用するため、シーンに応じて暖める範囲を見直しましょう。

4. 部屋の断熱対策をする

部屋の断熱対策をする

部屋の断熱対策を行うと、ホットカーペットの暖かさを保ちやすくなります。

窓に断熱シートを貼ったり、厚手のカーテンを使用すると、冷気の侵入を抑制できます。

また、ホットカーペットの下に断熱シートを敷くと、床からの冷気も防げるためおすすめです。

冷気の侵入が減ると、ホットカーペットの設定温度を下げても快適に過ごせるため、結果的に電気代の節約につながります。

5. 新しいモデルに買い替える

ホットカーペットを新しいモデルへ買い替えると、電気代が安くなる可能性があります。

家電全般にいえますが、新しいモデルは古い製品に比べて、省エネ機能が向上しているためです。

ホットカーペットなら、以下のような機能が挙げられます。

  • 室温に合わせて表面温度を自動で下げる機能
  • 切り忘れ防止のタイマー機能

とくに、切り忘れが発生しやすいホットカーペットは、タイマー機能を活用すると、電気代のムダ遣いリスクを減らせます。

古いホットカーペットを使用している場合は、節電対策として「買い替え」という選択肢も検討してみましょう。

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より大きく電気代を節約するなら

ホットカーペットの電気代を節約する方法について解説しましたが、すべて実践しても年間で節約できる金額は決して大きいとは言えません。

  • もっと大きく電気代を節約したい
  • 細かい節電対策はめんどくさいと感じる

少しでも上記に当てはまる方は、設置するだけで節電効果の高い「太陽光発電」がおすすめです。

具体的に設置した際の節電額が気になる方は、以下の記事で詳しく解説しているので、ぜひご参照ください。

また、すでに太陽光発電の設置を検討されている方は、太陽光発電による「電気代削減シミュレーション」も行っているため、ぜひご活用ください。

まとめ

この記事では、ホットカーペットの仕組みやメリット・デメリットを整理したうえで、電気代の計算方法や、大きさ別の電気代比較をしました。

ホットカーペットの電気代は、畳数や使用時間によって大きく変わります。

使う場所や人数に合わせて、使い方を工夫することが、ムダな電気代を抑えるポイントです。

また、大きく電気代を節約するなら「太陽光発電」の設置も効果的です。

自宅で発電ができると、ホットカーペットを含めた家全体の電気代を抑え、毎月の負担削減につながります。

ゆめソーラーでは、太陽光発電に関する無料相談会電気代削減シミュレーションも実施しています。
「電気代をもっと安くしたい」「効果を詳しく知りたい」という方はお気軽にご相談ください。
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執筆者:ゆめソーラーマガジン編集部

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