【世帯別】水道光熱費の平均額|節約するためのポイント3選

家計の支出には毎月一定額の支出がある固定費と、生活スタイルに応じて変動する変動費があります。固定費の中でもよく知られている項目が「水道光熱費」です。
水道光熱費は生活する上で必要なライフラインにかかる費用であり、支出を完全に削ることはできません。しかし、水道光熱費が高い場合には、いくつかの方法で節約することが可能です。

本記事では水道光熱費の基礎知識から、世帯別での水道光熱費の平均額、水道光熱費を節約するためのポイントまでを解説します。

そもそも水道光熱費とは?

水道光熱費とは、日々の生活で使用する水・火・電気などエネルギーの購入にかかる費用のことです。水道光熱費には、主に水道代・ガス代・電気代の3つが含まれています。

たとえば鍋でお湯を沸かすときは、水道から水を出し、ガスコンロの火やIHクッキングヒーターで温めます。水を使ったり、ガスや電気で加熱したりができるのも、水道光熱費を支払いエネルギーを購入したためです。

水道光熱費は、居住するエリアによって差があります。水道光熱費は一般的に都市部が安く、地方部は高い傾向にあることが特徴です。
水道光熱費にはエネルギーの生産・保管にかかる設備費用や配送費用も含まれており、人口密集地である都市部のほうが1人あたりの負担は少なく済みます。

【世帯別】水道光熱費の1ヶ月あたりの平均額

2020年における、全世帯(2人以上)での水道光熱費の1ヶ月あたりの平均額は約21,835円です。

水道光熱費は、世帯人数によっても金額が大きく変動します。金額としては1人暮らしが最も安く、世帯人数が増えるごとに金額が高くなりやすいことが特徴です。

ここからは、1人暮らしから6人以上までの世帯別に、水道光熱費の1ヶ月あたりの平均額と料金内訳について解説します。

なお、水道光熱費の費用データは、すべて下記のデータを参考に作成しています。

出典:総務省統計局「家計調査(家計収支編) 調査結果」/https://www.stat.go.jp/data/kakei/2.html

1人暮らし|平均11,686円

1人暮らしにおける水道光熱費の1ヶ月あたりの平均額は、約11,686円です。

1人暮らしにおける水道光熱費の内訳は下記の通りです。

水道代 約2,172円
電気代 約5,791円
ガス代 約3,021円

最も高い料金は電気代で、水道光熱費の約50%を占めています。
電気は部屋の照明はもちろん、テレビやパソコン、エアコンにも使用するエネルギーです。1人暮らしは電力使用量を減らしにくく、どうしても電気代が高くなります。

2人暮らし|平均19,458円

2人暮らしにおける水道光熱費の1ヶ月あたりの平均額は、約19,458円です。1人暮らしのときと比較して、費用の上昇率は約67%となっています。

2人暮らしにおける水道光熱費の内訳は下記の通りです。

水道代 約4,255円
電気代 約9,515円
ガス代 約4,354円

1人暮らしのケースと比較すると、ガス代の安さが目立ちます。主にコンロの火や給湯に使用するガスは、2人暮らしでは節約しやすいエネルギーです。

一方で水道代は、1人暮らしのほとんど2倍となっています。水道はお風呂・シャワー・トイレで使用するほか、家事の量が増えることで水の使用量も増えるため、なかなか節約できません。

3人暮らし|平均22,613円

3人暮らしにおける水道光熱費の1ヶ月あたりの平均額は、約22,613円です。2人暮らしのときと比較して、費用の上昇率は約17%と低く抑えられていることが分かります。

3人暮らしにおける水道光熱費の内訳は下記の通りです。

水道代 約5,527円
電気代 約10,931円
ガス代 約4,959円

3人暮らしになると、電気代とガス代はあまり金額が高くなっていません。一方で、水道代がガス代を上回っていることも、3人暮らしにおける水道光熱費の大きな特徴です。

夫婦と子ども一人のような世帯構成では、一緒に食事を取り、1つの部屋で過ごす時間も長いことが、電気代とガス代が安い理由でしょう。

4人暮らし|平均24,121円

4人暮らしにおける水道光熱費の1ヶ月あたりの平均額は、約24,121円です。3人暮らしのときと比較して、費用の上昇率は約7%に留まっています。

4人暮らしにおける水道光熱費の内訳は下記の通りです。

水道代 約6,298円
電気代 約11,788円
ガス代 約5,201円

4人暮らしとなると、水道光熱費に占める水道代の割合は25%を超えることが特徴です。とはいえ、4人暮らしの水道代・電気代・ガス代は、3人暮らしのときに近い金額で抑えられています。

6人以上|平均31,295円

6人以上の世帯における水道光熱費の1ヶ月あたりの平均額は、約31,295円です。父母・祖父母と同居しているなどの大家族では、世帯人数に応じて水道光熱費が高くなります。

6人以上の世帯における水道光熱費の内訳は下記の通りです。

水道代 約8,835円
電気代 約16,003円
ガス代 約5,073円

6人以上の世帯では、水道代・電気代が高くなります。特に電気代は水道光熱費の50%以上を占めていることが特徴です。

世帯人数が6人以上になると、1つの部屋で一緒に過ごすことは難しくなり、家族はそれぞれの私室で過ごす時間が長くなります。各部屋の電力使用量が増えることが、6人以上の世帯で電気代が高くなる理由です。

水道光熱費を抑えるためのポイント3選

世帯別での水道光熱費の平均額を知ることで、自宅の世帯人数ではどの料金が高くなりやすいかを理解できます。
自宅の水道光熱費が平均額よりも高いと感じた人は、水道光熱費を抑えることを意識しましょう。

最後に、水道光熱費を抑える3つのポイントを解説します。

日常に「節電」を取り入れる

水道光熱費で多くの額を占めている項目は、やはり電気代です。日常に「節電」を取り入れる方法を3つ紹介します。

〇家電製品の電源をこまめに切る

家電製品は、電源が入っているだけで待機電力を消費します。使っていない家電製品はこまめに電源を切る、もしくはコンセントから電源プラグを抜きましょう。

〇エアコンを使うときはカーテンを閉める

エアコンを使うときはカーテンを閉めて、窓から熱が出入りしないようにしましょう。エアコンを効率的に使うことで消費電力が減らせます。

〇冷蔵庫のドアは余分な開閉を減らす

冷蔵庫のドアは開閉が多いと冷気が逃げて、消費電力が増えます。冷蔵庫のドアは余分な開閉を減らすことで節電が可能です。

電気・ガスの契約プランを見直す

水道光熱費の中でも、電気・ガスは契約会社とプランを自由に選べます。現在の電気代・ガス代が高いと感じたときは、契約プランの見直しがおすすめです。

たとえば4人暮らしで電気代が高いときは、電気代の従量料金が安い契約プランに変更を検討しましょう。従量料金とは、エネルギーの使用量に応じて料金が変わるシステムのことです。

4人暮らしのように世帯人数が多い家庭では、電力使用量が多くなり、毎月の電気代も従量料金によって高くなります。従量料金が安い契約プランに変更すれば、電気代を安く抑えることが可能です。

また、電気・ガスを同じ会社でまとめて契約すると安くなるケースもあるため、一本化することもおすすめと言えます。

太陽光発電設備を導入する

太陽光発電設備とは、太陽光のエネルギーを利用して発電するシステムのことです。家庭用の太陽光発電設備としては、住宅の屋根やカーポートに設置する太陽光パネルがよく知られています。

太陽光発電設備で発電した電気は、家庭内の電力として使えるため、電気代を節約できることがメリットです。快晴の日などに余った電気は電力会社に売ることができ、太陽光発電によって利益が生まれるメリットもあります。

自宅に太陽光発電設備を導入したいときは、太陽光発電の専門店であり九州第1位の設置実績を有する「ゆめソーラー」にご相談ください。

まとめ

水道光熱費とは、水道代・ガス代・電気代などを含む、日々の生活で使用するエネルギーの購入にかかる費用のことです。水道光熱費は、居住するエリアや世帯人数によって金額が異なり、2020年における全世帯(2人以上)の1ヶ月あたりの平均額は約21,835円でした。

自宅の水道光熱費が高いと感じた人は、日常的な節電や、ガス・電力の契約プラン変更を検討しましょう。電気代の節約と同時に、売電で利用も生まれる太陽光発電設備の導入もおすすめです。

水道光熱費節約のために太陽光発電設備を導入するときは、「ゆめソーラー」にご相談ください。