日々何気なく使っている掃除機ですが、実はドライヤー並みに電気を消費します。
そこで今回は、ちょっとした工夫で時短も節電もできる掃除機の使い方をご紹介!ポイントを押さえれば日々のお掃除がもっとスムーズに♪
目次
フローリングは「弱」でもOK
運転モードを「強」から「弱」に切り替えて使えば、電気を約1/3~1/4まで節約!フローリングや畳の場合、強と弱でほこりの除去率はほぼ変わらないので上手に切り替えて使いましょう。※
※ 絨毯はフローリングや畳に比べ、運転モードによる除去率の差が大きいとされています。
普段は粘着カーペットクリーナーを使用し、週に1回ほど掃除機をかけるなど上手に使い分けましょう。
掃除機をかける前に床のものを片付ける
事前に片づけを行うことも節電テクニックの一つです。掃除機が稼働している時間を短縮するために、床のものは先に片付けておきましょう。
“7分目”を目安にゴミ捨てを
紙パックやダストカップにたまったゴミは7分目を目安に捨てましょう。その他、ブラシ部分やフィルター部分も定期的にきれいにしましょう。
こまめなゴミ捨ては節電にもなるうえごみの吸い込みもよくなります。
電源のON/OFFは1回が理想
掃除機は、スイッチを入れた直後に多くの電気を消費しています。延長コードなどを利用し、なるべく1回のON/OFFで掃除を行うようにしましょう。
力を入れずゆっくりかける
力任せに掃除機をかけると吸引力が下がり、無駄な電気を使う要因にもなります。また、吸引力はヘッドを手前に引くときに大きくなると言われています。
「素早く前に出し、ゆっくり手前に引く」ことを心がけましょう。
掃除機の前に雑巾がけ
最初に掃除機をかけると排気で舞い上げられた埃が再び床にたまるため、掃除の効果が薄れてしまいます。最初に雑巾やモップをかけてから掃除機をかけるようにしましょう。
掃除機を使う時間を短く
掃除機を10分かけただけでテレビを1時間観たのと同じ量の電気を消費します。掃除の場所に応じてほうきや雑巾を使うなど掃除機を使う時間が少なくなるよう工夫しましょう。
あとがき
事前の片づけやこまめな紙パックの交換といった小さな工夫で、節約に加えて日々のお掃除がもっとスムーズに。
掃除機に限らず、家電の賢い使い方をマスターすれば手間や電気の小さなムダを減らすことができます。家事をもっと楽にするために、できる工夫から一つ一つ試してみましょう。