太陽光発電の支払い方法や仕組みについて

太陽光発電を導入する際のポイントとして計画的な支払い方法を考えることも重要です。

この記事では太陽光発電の支払い方法や、最も多い分割払いの返済イメージ、自己資金が少ない20代後半のご家族にも手軽に太陽光発電が導入されている理由についてご紹介します。

購入者のほとんどが分割払いをしている

自己資金での一括払いが可能でも分割払いを選択されている方がいらっしゃいます。

分割払いだと金利はかかりますが、太陽光発電は選択と運用を誤らなければ得られる経済メリットが総支払い金額を上回ります生活のグレードアップや旅行などその他の費用に自己資金を充てることができるため、購入者の多くが分割払いを利用されている現状です。

次は分割払いの具体例をご紹介していきます。

太陽光発電を分割払いした具体例

太陽光発電の支払い総額は経済メリットによって元を取ることが可能です。ただし投資額の回収に要する期間は太陽光発電システムの購入費用のほか、設置条件、業者、設置後の運用、支払い方法などによって大きく差がつきます。

ここでは平均的な太陽光発電システムを分割払いした場合、固定価格買取制度の期間である10年間で太陽光発電システムの購入費用の元が取れる具体例をご紹介します。

【設置条件例】
・太陽光パネルメーカー:シャープ
・設置容量:6.144kW
・設置地域:福岡県福岡市
・屋根形状:切妻
・屋根角度:27度
・屋根方位:南向き

【支払い条件】
・設置費用:1,700,000円(税込)
・支払い方法:120回分割払い(10年)
・分割払手数料率(実質年率):1.80%

この条件で支払総額を計算すると、120回の分割払い手数料込みで1,858,858円の支払いとなります
(支払い総額=15,548円×1回+15,490 ×119回=1,858,858円 ※1回目のみ15,548円)

一方で、10年間に得られる太陽光発電の経済メリットは1,856,768円となります。
(※経済メリットの計算については太陽光発電で家計が助かる仕組み(からくり)とはをご覧ください。
ただし今回は製品の劣化とともに生じる発電量低下率を年間0.20%で計算しています。)

上記例では約10年間で太陽光発電の購入費用の元が取れる例をご紹介しました。

もちろん購入業者や設置メーカー、設置後の運用次第では回収期間に大きな差が出ます。特に購入業者や太陽光パネルメーカーの違いによっての差は大きく、早く回収できるご家庭では8年前後、遅いご家庭では15年というように倍近い差が表れるケースもある為、見積の際には複数の業者で複数のパネルメーカーでシミュレーションを比較しましょう。

太陽光発電の選択次第では上記の例以上に月々の経済メリットが分割払いの費用を大きく上回ります。さらに11年目以降も自家消費をメインに家計を助けてくれるため、自己資金が少ない20代後半のご家族にも住宅用太陽光発電は大変人気があります。

▶ゆめソーラーで設置したお客様の声

多くの方が見誤る支払い計画の注意事項

最後に、太陽光発電の支払い計画に関して念頭に入れて頂きたいポイントをご案内いたします。

①経済メリットはA電気代削減効果とB売電収入の合算値

10年以内に太陽光発電の購入費用の元を取る計画だったのが、1年間の売電収入を10倍しても購入金額に到達しない、と不安がられる方もいらっしゃいます。太陽光発電で得られる経済メリットは売電収入だけではありません。電気代の削減効果も太陽光発電の重要な経済効果になります。

電気代の削減効果は単月の電気代明細書を見ても判断しづらいので、太陽光発電設置前の電気代明細書を持っておくと役に立ちます。

②分割払いであれば120回払いを推奨

住宅用太陽光発電の固定価格買取制度は10年間です。仮に分割払いの回数を180回(15年払い)とした場合、固定価格買取制度の期間が満了する11年目以降は売電収入が少なくなるため手出しの費用が多くかかる可能性があります。

180回払いでも月々の負担額が少ないと納得できれば問題ないですが、必ず120回払い(10年間)での提案も受けて無理なく支払いが可能か検討しましょう。

③電気の使い方が変わると返済計画も変わってくる

太陽光発電を設置後はエアコンなどの電気代を気にしなくなった、と喜ばれるご家庭がたくさんいらっしゃいます。ただし電気代が安くなったからと言って多くの電気を使ってしまうと売電収入はシミュレーション値を下回ってしまいます。

売電収入が減ると購入費用の回収年数が想定していた年数をオーバーしてしまいますので注意しましょう。

設置してからのトータル経済メリットはモニターを見ればわかります。シミュレーションどおりに運用できているか判断できなければ設置業者に相談してみましょう。

経済メリットの計算方法は下記記事でも紹介しています。

<太陽光発電で家計が助かる仕組み(からくり)とは>

メリットを最大化するために

10年間でどれだけの経済メリットが得られるかは太陽光発電を設置するかどうかを決めるための重要な指標になります。

ゆめソーラーのような実店舗がある販売店の場合、シミュレーションは無料で行っているためお近くに店舗に相談してみるといいでしょう。