執筆者:ゆめソーラーマガジン編集部
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いつも何気なく使用している冷蔵庫ですが、実は家庭で一番電力を消費していると言われています。しかし、使い方をほんのちょっと工夫するだけで年間約4,340円もお得に!
今日からすぐに実践できるものがほとんどです、ぜひご家庭での節電にお役立てください。
目次
冷蔵庫の設定温度を「強」から「中」に変更するだけで年間約61.72kWh、電気代にして約1600円の節約になります。 季節に合わせて設定温度を調整しましょう。
※1kWhあたりの電気代の単価を26円で試算しています。※設定温度を「中」にした場合、真夏などは食品の傷みに対して注意が必要です。
周囲の壁と冷蔵庫との間にきちんと隙間を開けて設置すれば年間約45.08kWh、 電気代にして約1170円の節約になります。
壁との間隔を適切にとることで冷蔵庫の排熱がスムーズになり、冷やすための余分な電気を使わずに済みます。説明書で推奨されている隙間をあけるようにしましょう。
※古いモデルで10センチほど、最新モデルは5ミリでもいい機種など様々です。詳しくは取扱説明書をご覧ください。
食品の量を半分に減らすことで年間約43.84kWh、電気代にして約1140円も節約に!冷気の吹き出し口を塞がず、庫内に冷気が行き渡りやすいよう整頓を心がけましょう。
※一方で冷凍庫はいっぱいに詰めることで食品同士が冷やしあうため節電できるとされています。
冷蔵庫のドアを開閉する回数と時間を半分に減らせば年間約16.50kW、電気代にして約430円の節約に!
ドアの開閉の回数を減らすことで外に逃げていく冷気が減り、余分な電気の消費を防げます。
冷蔵庫の省エネ性能は年々向上しており、10年前のモデルを最新機種に買い替えて年間13,000円節電できたケースもあります。
今回ご紹介した全てを実践した場合、節約できる電気代は年間約4340円です。
金額にするとあまり大きいとは言えませんが、小さな電気のムダを身近なところからコツコツと改善することがお得な節約生活の第一歩ではないでしょうか。
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