エアコンの節約テクで、今夏はお得で快適に!

2018.05.08

電気代節約のために、はじめから「弱」に設定したり、こまめに電源を切ったりしていませんか?実はその方法、逆効果なんです!

今回は、エアコンの電気代を節約しつつ快適に過ごせるテクニックをご紹介します!

目次

フィルターだけでなく冷却フィンもキレイに

エアコン本体の掃除は、衛生面だけでなく電気代節約にも一役買ってくれます。フィルターの掃除は基本ですが、その奥にある冷却フィン(熱交換器)もキレイに保つ必要があります。冷却フィンとは取り込んだ空気の温度を変える部品で、アルミ板が並んだような形状をしています。

この冷却フィンが汚れていると部屋を冷やす力が弱り余分な電気を使うため、一度点検して汚れがひどいようなら業者に相談しましょう。

帰ったらまずお部屋の換気を

エアコンを起動する前に、部屋にこもった熱気を逃がすことで効率よく部屋を冷やすことができます。夏場に部屋を閉め切って外出した日は、帰ったらまず窓を開けて換気をしましょう。

30分程度の外出ならつけっぱなしがおトク

エアコンが最も電気を使うのは起動直後から設定温度になるまでの間です。一般的な家庭用のエアコンで起動直後に使う電気の量は通常時に比べると10倍前後にもなります。

そのため、30分程度の外出ならエアコンをつけたままの方が電気代は抑えられます。(外気温や時間帯によっても異なり、日中は35分、夜間は18分ほどの外出であれば、冷房はつけっぱなしの方が安いとされています)

一方、長時間の外出時はOFFにする方が安くなるので上手に使い分けましょう。

運転モードは「弱」よりも「自動運転」がオススメ

弱の場合、設定温度まで下げるのに時間かかり電気を余分に使ってしまいます。自動運転ならはじめは強運転で素早く気温を下げ、設定温度に達したら弱運転に切り替わるので効率的です。電気代を節約したい場合は自動運転に設定しましょう。

風向きは平行もしくは上向きに

室内に温度ムラができると必要以上にエアコンが稼働し、余分な電気を使います。冷たい空気は下に降りてくるため、風向きを平行または上向きにして空気の循環を良くしましょう。

扇風機やサーキュレーターで風を循環させるという方法でも温度ムラを改善できます。

室外機に直射日光を当てない

真夏の強い日差しで室外機が暖められてしまうと、排熱効率が下がって無駄な電気を使ってしまいます。日陰に設置できない場合は、吹き出し口を塞がないよう注意しながらすだれなどで日よけをしましょう。

あとがき

この10年でエアコンの省エネ性能は40%以上と飛躍的に向上しています。エアコンの電気代でお悩みなら、一度買い替えも視野に入れて検討することをお勧めします。

「電気代が高い」という印象の強いエアコンですが、使い方を少し見直せばもっとお得に使うことができます。今回ご紹介した節約テクニックを実践して、今年はお得で涼しい夏を過ごしましょう。

執筆者:ゆめソーラーマガジン編集部

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