定格容量

定格容量とは、決められた温度・電流・電圧などの条件下における「電池から取り出せる電気量」として、メーカーが公表する値です。

電池の容量には、Ah(アンペアアワー)やkWh(キロワットアワー)といった単位が使われます。

Ahは電流(A)と時間(h)を掛け合わせたもので、「どれくらいの電流を、どれくらいの時間流せるか」を示す単位です。

一方、kWhは電力(kW)と時間(h)を掛け合わせたもので、「どれくらいの電力を、どれくらいの時間使えるか」を示します。

Ahから電力量を求める場合は、電池の電圧(V)を使って次のように計算します。

  • 電力量(kWh)=電圧(V)×容量(Ah)÷1,000

電圧100V・容量100Ahの電池であれば、電力量は10kWhです。

ただし、同じ100Ahでも、電圧が異なる場合は、kWhで表した電力量も変わるため注意しましょう。

また、定格容量が大きいほど、蓄えられる電気も多くなりますが、定格容量のすべてを実際に使えるわけではありません。

使用できる電力量は、機器の仕様や温度などによって変わるため、蓄電池を比較する際は「実効容量」も確認することが大切です。

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執筆者:ゆめソーラーマガジン編集部

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