寒さが厳しくなる冬場、脱衣所やデスク周りなどを手軽に暖めたいときに便利なのがハロゲンヒーターです。
スイッチを入れるとすぐに暖かくなるため、短時間で体を温めたい場面で活躍します。
一方で、消費電力が大きい機種も多く、使い方によっては、電気代が高くなる場合もあるため注意が必要です。
今回は、ハロゲンヒーターの電気代をシミュレーションし、節電方法も解説します。
ぜひ、できそうなことから日常に取り入れてみてください。
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目次
ハロゲンヒーターとは?仕組みとメリット・デメリットについて
ハロゲンヒーターは、ハロゲンランプを熱源とする電気ストーブの一種です。
電源を入れるとランプがすぐに発熱し、赤外線の熱によって、人やモノを直接暖めます。
空気を温めて循環させる暖房器具とは異なり、暖かさをすぐに感じられる点が特徴です。
そのため、短時間の使用や補助暖房に向いていますが、暖められる範囲は限られます。
使用シーンを選ぶことで、使い勝手のよさが変わるため、特徴を把握しましょう。
▼メリット
- スイッチを入れてから、暖まるまでの時間が短い
- 燃焼しないため、空気が汚れづらい
- コンパクトで持ち運びやすい
▼デメリット
- 部屋全体の暖房には向かない
- 本体が高温になるため、やけどのリスクがある
上記を踏まえたうえで、ハロゲンヒーターの電気代や節約方法を解説していきます。
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ハロゲンヒーターの電気代を計算する方法

まず、ハロゲンヒーターの電気代を把握するには、消費電力(ワット数)と使用時間をもとに、計算する方法が一般的です。
電気代の計算式は、以下のとおりです。
- 電気代(円)= 消費電力(kW)× 使用時間(h)× 電気料金単価(円/kWh)
電気料金単価は各電力会社によって異なります。
本記事では、全国家庭電気製品公正取引協議会が提示している電力料金の目安単価「31円/kWh」を使用して試算します。
参照:全国家庭電気製品公正取引協議会 「電力料金の目安単価」
たとえば、450w(0.45kW)のハロゲンヒーターを1時間使用し、電気料金単価31円/kWhで試算すると
- 0.45kW×1h × 31円/kWh = 約14円
となります。
ハロゲンヒーターの電気代は安い?消費電力(ワット数)ごとに比較
ハロゲンヒーターは消費電力によって電気代が大きく変わるため、ワット数ごとに比較することが大切です。
消費電力はメーカーや機種によって異なりますが、一般的な目安として以下の範囲が挙げられます。
- 300W~1200W
参照:株式会社千住「スリムハロゲンヒーター 300W 1灯PH-319」
参照:株式会社千住「パラボラ型ハロゲンヒーター床置PH-802」
参照:株式会社千住「直管型ハロゲンヒーター 400W管3灯PH-1212(W)」
ここでは、以下の消費電力(ワット数)ごとに、時間別で電気代をシミュレーションします。
- 300W
- 400W
- 800W
- 1200W
1時間つけっぱなしにした際の電気代は約9円〜約37円
- 300W:0.3kW × 1h × 31円/kWh = 約9円
- 400W:0.4kW × 1h × 31円/kWh = 約12円
- 800W:0.8kW × 1h × 31円/kWh = 約25円
- 1200W:1.2kW × 1h × 31円/kWh = 約37円
上記のとおり、ハロゲンヒーターを1時間つけっぱなしにした場合の電気代は、消費電力300Wで約9円、400Wで約12円、800Wで約25円、1200Wで約37円です。
消費電力(W)が大きくなるほど消費電力量(kWh)が増えるため、同じ運転時間でも電気代は徐々に高くなります。
24時間(1日)つけっぱなしにした際の電気代は約223円〜約893円
- 300W:0.3kW × 24h × 31円/kWh = 約223円
- 400W:0.4kW × 24h × 31円/kWh = 約298円
- 800W:0.8kW × 24h × 31円/kWh = 約595円
- 1200W:1.2kW × 24h × 31円/kWh = 約893円
24時間(1日)つけっぱなしの場合、電気代は300Wで約223円、400Wで約298円、800Wで約595円、1200Wで約893円となります。
1ヶ月つけっぱなしにした際の電気代は6,696円〜26,784円
- 300W:0.3kW × 24h × 30日 × 31円/kWh = 6,696円
- 400W:0.4kW × 24h × 30日 × 31円/kWh = 8,928円
- 800W:0.8kW × 24h × 30日 × 31円/kWh = 17,856円
- 1200W:1.2kW × 24h × 30日 × 31円/kWh = 26,784円
1ヶ月間(30日)つけっぱなしの場合、電気代は300Wで6,696円、400Wで8,928円、800Wで17,856円、1200Wで26,784円となります。
消費電力ごとにハロゲンヒーターの電気代を比較
上述のとおり、ハロゲンヒーターの電気代は、消費電力によって変動します。
ここでは、ハロゲンヒーターの電気代を、ワット数ごとに並べて比較します。
▼消費電力(ワット数)罰の電気代比較表
| 消費電力(目安) | 1時間 | 24時間(1日) | 1ヶ月(30日) |
|---|---|---|---|
| 300W | 約9円 | 約223円 | 6,696円 |
| 400W | 約12円 | 約298円 | 8,928円 |
| 800W | 約25円 | 約595円 | 17,856円 |
| 1200W | 約37円 | 約893円 | 26,784円 |
表の数値を見比べると、使用時間が長くなるほど、電気代の差が大きくなります。
とくに高出力にすると、電気代はより高くなる傾向があるため、使い方には注意が必要です。
次は、ハロゲンヒーターの電気代を抑えるための、具体的な方法を見ていきましょう。
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ハロゲンヒーターの電気代を節約する方法5選

ハロゲンヒーターの電気代を節約するために、以下5つの方法をご紹介します。
ご家庭で取り入れられそうなものから、実践してみてください。
- 使用する場所をしぼる
- 設定温度を低めで使用する
- 省エネ機能を活用する
- ほかの暖房器具と併用する
- 部屋の断熱対策をする
1. 使用する場所をしぼる
ハロゲンヒーターは、部屋全体ではなく、場所を限定して使用しましょう。
せまい範囲を短時間で暖めるのは得意ですが、広い空間をカバーするのは不向きなためです。
長時間運転によって電気代が高くなる恐れがあります。
たとえば、
- 洗面所
- 脱衣所
- トイレ
- デスク周り
など、限られたスペースで使うと、少ない時間で暖かさを感じられます。
スイッチを入れてから暖まるまでの時間も短いため、使用する場所をしぼっておくと、節電につながります。
2. 設定温度を低めで使用する

設定温度を低めにして使うことで、ハロゲンヒーターの電気代を節約できます。
設定温度が高いと、出力も高くなり、消費電力と電気代が増加するためです。
使い始めは強モードですばやく暖め、体が暖まったら、中や弱に切り替えると効率的です。
状況に合わせて出力を調整すると、電気代の負担を軽くできます。
3. 省エネ機能を活用する

省エネ機能を活用することで、ハロゲンヒーターの電気代を節約できます。
ヒーターは、人がいない状態や十分に暖まったあとでも、運転を続けるかぎり電力を使用します。
その結果、つけっぱなしによるムダが発生し、電気代は高くなる場合があります。
人感センサー付きのモデルは、人が離れると自動で停止するため、つけっぱなしを防ぐことが可能です。
温度センサーや温度調節機能がある場合は、一定の温度になると自動で停止することができます。
省エネ機能を上手に使うことで、快適さを保ちつつ、電気代の節約につなげましょう。
4. ほかの暖房器具と併用する
ほかの暖房器具と併用することで、ハロゲンヒーターの電気代を節約できます。
せまい範囲をスポット的に暖めるのは得意ですが、部屋全体を暖める用途には適していません。
そのため、部屋全体はエアコンで暖め、足元をハロゲンヒーターで補うような使い方が効果的です。
暖房器具の役割を分けて使うことで、効率よく節電につなげられます。
5. 部屋の断熱対策をする

部屋の断熱性を高めると、ハロゲンヒーターの電気代を抑えやすくなります。
部屋全体の熱が外へ逃げづらくなり、出力を抑えても、室温を維持しやすいためです。
たとえば、
- 断熱効果のあるカーテンを使用する
- 内窓を設置して二重窓にする
- 樹脂製の窓サッシへ交換する
- 断熱フィルムを貼りかえる
などが効果的です。
部屋の断熱対策は、ハロゲンヒーターのみならず、ほかの暖房器具でも効果を見込めます。
ぜひ、可能であれば実践してみてください。
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より大きく電気代を節約するなら
ハロゲンヒーターの電気代を節約する方法について解説しましたが、すべて実践しても年間で節約できる金額は決して大きいとは言えません。
- もっと大きく電気代を節約したい
- 細かい節電対策はめんどくさいと感じる
少しでも上記に当てはまる方は、設置するだけで節電効果の高い「太陽光発電」がおすすめです。
具体的に設置した際の節電額が気になる方は、以下の記事で詳しく解説しているので、ぜひご参照ください。
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また、すでに太陽光発電の設置を検討されている方は、太陽光発電による「電気代削減シミュレーション」も行っているため、ぜひご活用ください。
まとめ
ハロゲンヒーターは、消費電力によって電気代が大きく変わるため、特徴と使い方を見直すことが大切です。
節電対策として、設定温度や使う場所を見直したり、ほかの暖房器具と併用するなど、日常に工夫を取り入れてみましょう。
また、大きく電気代を節約するなら「太陽光発電」の設置も効果的です。
自宅で発電ができると、ハロゲンヒーターを含めた家全体の電気代を抑え、毎月の負担削減につながります。
ゆめソーラーでは、太陽光発電に関する無料相談会や電気代削減シミュレーションも実施しています。
「電気代をもっと安くしたい」「効果を詳しく知りたい」という方はお気軽にご相談ください。
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