シュウ酸(しゅうさん)

2026.08.12

シュウ酸とは

シュウ酸とは、カルボン酸の一種で、植物などにも含まれる有機化合物です。

ホウレンソウなどの植物にも含まれており、カルシウムなどのミネラルと結合しやすい性質があります。一方、多量に摂取すると健康に影響を及ぼす可能性があるため、取り扱いには注意が必要です。

シュウ酸は工業分野などで利用されているほか、近年では再生可能エネルギーで発電した電気を貯蔵・輸送する技術への活用も研究されています。

九州大学などの研究グループは、電力を使ってシュウ酸と水から「グリコール酸」を連続的に合成する技術を開発しました。

グリコール酸はエネルギー密度が高く、安定していて貯蔵や輸送がしやすい性質を持っています。そのため、太陽光発電や風力発電などで生み出した電気エネルギーを、化学エネルギーとして貯蔵・輸送するための媒体として活用することが期待されています。

このようにシュウ酸は、身近な植物などに含まれる物質である一方、再生可能エネルギーを有効活用するための技術への応用も研究されています。

参照:九州大学「世界初、電力のみを使ってシュウ酸からグリコール酸を連続的に合成する装置の開発に成功」

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執筆者:ゆめソーラーマガジン編集部

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